2015年1月4日日曜日

福島は雪。
台所でお湯を沸かす。やかんから立ち上る湯気。ミルクと、離乳食の10倍がゆを用意する。白い。どれもこれも。窓を開けたら、牛乳寒天のような雪空を白鳥が3羽飛んでいた。寒い。でも、きりっとした空気がゆるみきった肺に心地よい。白鳥は遊んでいるようで、仲良く鳴きながら、北の方向へ飛んで行った。

息子の離乳食が始まって、4日目。難しいことは何もないはずなのに、これでいいのか?と悩む。悩む、というのは言い過ぎで、ちょっと立ち止まってぼんやりするような。息子はずいぶん落ち着いてはいるけれど、私が離乳食を食べさせたい11時半頃は寝起きだったり、お腹が空いていたりで、機嫌が悪いのである。母は「何も11時半にしなくても、みんなが朝ご飯食べているときに、こういうものだよって慣れさせればいいじゃないの」と言う。まぁ、その通りなのだけれど…育育児典には確かに「我流ですること」とあったけれど…私は何にこだわっているのか??うーん、自分がこんなにアタマの固い人間だとは思わなかった。離乳食の本(注文して買った)をめくりながら、これからひとりで進めていけるのかと不安になる。

離乳食用のピンクの器に入れられたおかゆ。うわずみはとろっと優しい白、その中にすり潰された米粒が集まったやや濃い白色。息子の口に1さじ入れると、唾液と混じり合い透けて、どろりと飲み込まれる。離乳食が、この、白色のおかゆからスタートで良かった。優しい白を目に入れながら、穏やかな気持ちで、1さじ2さじとすくうことができる。

息を大きく吸って一気に吐き出すと、あ、白い。リラックス、リラックス。
いろいろな白に囲まれて、新米お母さんは、息子に育てられています。


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